MJビジネス 2020年6月号


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物流倉庫&オフィスFLP/L.L.TownTharkayta▲約200台収容可能な駐車場。すでに約100台分の利用が決定したという。こうした拡張性の高さも同施設の魅力▲抜群のロケーションを誇る「L.L.TownTharkayta」。ティラワSEZやヤンゴン中心街にアクセスしやすい場所に位置し、最先端設備を揃え、今後も注目度大日本品質の倉庫&オフィス抜群の立地でビジネスを支える▲▶情報交換の場として、テナント同士の交流を持ってもらいたいという思いから設置した共用スペースやカフェテリアスペース日本における設計事務所の物流施設設計部門の売り上げで国内第2位の「フクダ・アンド・パートナーズ」。土地選定から設計、工事監修、プロジェクトマネジメント(PJM)、プロパティマネジメント業務(PM)まで、ワンストップでサービスを提供し、国内事業の約9割が物流施設作りによるサービスの提供で構成。超大手外資ECサイトのほとんどの物流倉庫に携わるほか、その確固たる技術力や経験値は広く認知されている。2014年の進出以降、サービスアパートの設計監理業務やティラワ経済特区(SEZ)、ミンガラドン工業団地での物流施設の建設PJMなどで着実に実績を積み上げ、2019年にオープンさせたのが、注目の物流倉庫兼サービスオフィス「L.L.TownTharkayta」(FLPTharkayta社運営)。ティラワSEZにアクセスしやすいタケタ地区に位置し、ダウンタウンからも渋滞がなければ15分ほどでアクセス可能。空港からも40分ほどで行けるというから立地のよさは言うまでもない。また、ヤンゴン市内での小分け配送もしやすく、3温度対応の冷蔵冷凍施設を完備し、医薬品や食品物流等に対応する。ヤンゴン中心街よりも低賃料で、高いセキュリティシステムや非常用発電機、高速インターネット、約200台の駐車スペース、180名収容可能な大会議室を用意し、市内とのシャトルバス運行といったサービスも開始した。また、単なるオフィスという位置づけではなく、テナント同士での交流を持ってほしいという思いから贅沢な共用スペースやカフェテリアスペースも設置している。大会議室は、テナント利用者だけではなく、外部からの利用も可能なので、ティラワ視察前のミーティングやセミナーといった用途にも活用できる。3階オフィスは、1階倉庫から直接搬入でき、部品などのストック場所として使いやすい。オフィスを兼ねて利用すれば、顧客へのアフターケア拠点に最適。すでに日系6社が入居し、タイや中国など他国からも問い合わせもあるという。将来的には、敷地内にコンビニやショールームなども設置し、さらなるファシリティの充実を図る。「地域の生活を支えていく施設」が同施設のコンセプトであり、ユーザー、地域住民にとって、ビジネスと生活に不可欠な場所として、さらなる需要が見込まれる。◀「大人数が収容可能な会議室は、外部の方もご利用できますのでお気軽にお問い合わせください」と話す、多賀シニアマネージャー8Jun2020E-mailTelephone+95-9-4081-72356(中尾/多賀)LLTownBuildingB4F,No.53/62MyanmaGonYiSt.,TharkaytaIndustrialZone,TharkaytaTsp.,Yangonhttp://fandp.jp/en/info-flp@fandp.cp.jpAddressURL


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