MJビジネス 2020年6月号


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日本では、医療・福祉関係で実績が豊富なACA。ミャンマーでのマーケットのポテンシャルも高く、今後の需要が見込まれるBIMを活用し3Dモデルを使って環境シミュレーション(風解析、温熱環境解析、照度解析)を実施・検証することで高い環境性能を維持する日本人スタッフ1名、ミャンマー人スタッフ4名が従事するサクラタワーのオフィス。洗練された内装が特徴。気軽に問い合わせてほしいMJCompanyFeatureミャンマーで躍動する企業をクローズアップACACONSULTINGDIRECTORエーシーエ設計ヤンゴン事務所長Company36設計、内装、設備、工事監理などACACONSULTINGCOMPANYLIMITED1970年、長野県長野市で創業した総合建築設計事務所「株式会社エーシーエ設計」。ミャンマーでは2013年に設立し、オフィスをヤンゴン市内のサクラタワーに置く。業務内容は、建築設計、工事監理、環境設計、リニューアル、コンサルティング、再開発事業と建築に関する総合的な分野の多岐に渡る。得意とするのは、医療施設や福祉施設など厳しい安全基準をクリアしなければいけない分野だ。ミャンマーでは、ひとたび火災が起きれば大事故につながりかねない老朽化した建築物が多い反面、美しいコロニアル建築も多く残っている。新築だけでなくリノベーションにおいても欠かせないのは、安全性や環境配慮など設備関連の技術である。同社では、耐震補強設計や避難安全検証だけでなく断熱や省エネに欠かせない設備設計等、現在の安全基準に則し利便性を高めたリノベーションも得意とするため、今後のリノベーション案件にも力を入れている。また、ミャンマーでは電力不足の長期化や電力価格の高騰化も懸念され、今後は断熱や遮熱のニーズが高まることは間違いない。コストの観点からも、断熱化や遮熱化による経費節減の効果は大きい。今後、注力していくのは人材育成。同社では、日本で電気設備や機械設備に精通するミャンマー人技術者を研修・育成しており、今後設備案件にも着手する。内装デザインも得意であることから、進出の増加が見込まれる日系企業への営業活動を行っていく。建築設計(意匠・構造・設備)、リノベーションなど、建築事業でのお困りごとがあれば、ぜひ一度問い合わせてほしい。CompanyProfile代表者設立年T住所EL竜野泰一2013年01-2552-17(鈴木)No.0204,SakuraTower339,BogyokeAungSanRd.,KyauktadaTsp.,Yangoninfo-aca@aca-cnslt.comhttps://www.aca-sekkei.co.jp山路を登りながらEmailURL正規代理店事業内容ル1)新・中古フォークリフトの販売・レンタ2)フォークリフトのスペアーパーツ販売3)倉庫のラック、パレット販売関係会社(タイ)(日本)32Jun2020OFFICE6F(8,10,12),ZizawaCondo,ZizawaStreet,PazundaungTsp.,YangonSHOWROOMNo.299,MingalarStreet,13ward,SouthOakkalarTownship,Yangon


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